スタッフごあいさつ

看護部門

看護師長

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当院のような診療所、医院は地域に密着した感じで診療がされているのですが、みなさん高齢化してきて体の悪い部分が出て来ても歳のせいだと思っている方が多くて、それを接骨院等についつい先に行ってしまわれるんですね。
今よく話題になっている「いつの間にか骨折」ってありますよね。これはもう骨折しているわけですから適切な治療が必要なんですが、それをまわりに居るだれかが声をかけてあげられれば病院に行って治療となるのでしょうが、先ほど申し上げたようについつい手軽な接骨院等に行ってしまわれてもっとひどい骨折になってしまって動けなくなるという事例もあるわけなんです。
今、TVの番組やCMで「いつの間にか骨折。痛みがあったら病院に行きましょうね」とか「手がジンジン痺れたら病院に行きましょうね」とかそういう啓発というか注意喚起がなされているというのもいいことだと思います。
わたしたち医師や看護師という医療従事者も人数に限りがありますので、できることに限界があるんですよね。
なので医院に受診に来てくださった方を診させていただくしかできないんですがなにかそこがもどかしいですよね。
とはいえ地域に根ざした医院としては、来て下さった患者さんには、お声がけもできますし、指導もしてさしあげられますし、ご来院いただけた患者さんだけでもお救いできればなあと思っております。
 
 

リハビリテーション部門

理学療法士

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わたしたち理学療法士は、怪我や骨折といった整形外科的な肩が痛いとか腰が痛いとかの症状で来院された方の痛みを軽減させるとか動かしにくくなった関節とかをなんとか少しでも動かしやすくというようなリハビリテーションを行っています。
リハビリの目的が立ったり歩いたり寝返りしたりという普段の日常生活動作がスムーズにできるようにという、やはり痛みがあると歩いたりや階段の上り下りといった動きがスムーズにできませんからね。それと関節が固くなっても力が弱くなって動作がしにくくなりますからね。それを機能障害というんですけれど、それを少しでも軽減、緩和してさしあげられたらなあと思います。
当院は地域医療と言うか近くに住んでいる方が来院されることが多いんですね。
なので近くなら来やすいですから外来に来られた患者さんはできるだけリハビリの重要性をお話しして、なるべくしっかり通院していただけるようにと思っています。
通院していただけば、その方が普段どのような日常生活を送っていらっしゃるのか等を
聞かせていただいて、日常生活動作の何が困っておられるのか、そういったことをなるべく話しやすいようにと心がけているんです。話していただけばその症状をなんとか改善してあげられるようにと努力できますからね。
なので、面倒がらずにリハビリに積極的に来ていただきたいですね。
 
 

理学療法士

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2025年問題として厚生労働省の方からも地域医療構想というガイドラインが出ているんですが、大病院の入院期間が短縮されて地域の医院、診療所に外来で通われる患者さんも増えますし、看護師長が言われたように、接骨院とかに行ってしまって知らないうちに折れていても気付かないという患者さんも増えて来ますよね。
理学療法というのは基本的動作能力の改善という法律上の原理ですので、寝返りから歩くまでの動作を患者さんのリスクの少ない方法で治療することが出来るわけなんです。
基本的動作というのは個々の運動になりますので、関節の動きであったり、筋肉の弱いところを患者さんに理解してもらって、治療を進めていくということを心がけています。
 
 

看護助手

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わたしは看護助手なので、直接施術ということはできないですが、患者さんの待ち時間をなるべく短くできるようにと思っています。
総合病院等だと待ち時間が長いですよね。
当院のような診療所ならではの工夫で患者さんの待ち時間を減らすことは出来るんです。
状況によっては先に診察を済ませてからリハビリに入ってもらうとかですよね。そうすればお薬の待ち時間を減らすこともできますし。
また骨の検査等がたてこんでいる場合とかは患者さんにはできるだけお声掛けして、場合によっては先にリハビリを受けていただくとかですね。
リハビリの場合でも、5分以上待っていただくようならば、その間に温熱と言いますか、温めておくだけでも患者さんは待っている気分が和らぐと思うんです。
予約制だからと言って、予約表通りに進めてしまうと余計にお時間がかかってしまう場合も多いんです。
なので、物理療法の機械を使ったリハビリ等は使う順番が入れ替わっても支障の無い限り、空いた物療機器からという風に誘導して、待ち時間の短縮につとめています。
 
 

放射線部門

レントゲン技師

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整形外科のレントゲンなので、院長の指示通りの正確で鮮明な写真をと努力しています。
あとは痛いところをかかえておられる患者さんが多いので、なるべく負担のかからないように速やかに撮るように、、、と心がけていますね。