看護部門に寄せられた質問

Q. 予防接種当日の入浴は可能ですか?

A. 熱が出たりせず、体調に問題がなければ入浴は可能ですが、接種部位をこすらないように気を付けてください。

Q. 骨の検査を受けて正常ではなかったのですが、どのような運動をすれば良いのでしょうか?

A. 運動は日光浴をしながら、できるだけ歩くこと、ストレッチ、ラジオ体操などを毎日続けるほうが良いでしょう。

Q. 腰痛になった時、湿布は冷たいほうが良いのでしょうか?暖かいほうが良いのでしょうか?

A. 急に起こった腰痛(急性期)は安静にして冷やします。できるだけ早く医療機関への受診をおすすめします。湿布には冷湿布と温湿布があります。どちらのタイプも特に効能は変わりません。使用する方の感覚の差ですが、かぶれにくいほうを使用するほうが良いでしょう。

Q. 免疫力とは、どのようなものでしょうか?

A. 細菌やウイルスが身体に侵入するのを防いだり、細胞を修復および再生させたり、身体の機能を正常な状態に保つはたらきのことです。免疫力を向上させるための生活習慣として、
1. よく笑い、泣きたいときはガマンしない。
2. 喫煙を控える。
3. 身体を冷やさない。
4. 免疫力を高める食べ物を摂る。
タンパク質(肉・魚・卵・乳製品)が不足しないようにする。腸内環境を整える。食物繊維・発酵食品・乳製品のほかキノコ類や大豆製品・海藻類・ビタミン類が豊富な野菜など栄養バランスの良い食生活心がけましょう。
5. 睡眠をよくとる。

Q. 整形外科で採血するのですか?

A. 採血のスクリーニング検査をする事で炎症の程度、整形外科的な症状との関連を調べます。各臓器、肝臓、膵臓、腎臓等、特に自覚症状がなく気付かないまま慢性化するものもあります。

Q. 関節が痛いのに採血と関係あるのですか?

A. 尿酸値が高くなると、足先、関節、腎臓に結晶化した尿酸がたまり、通風、尿路結石の原因になります。
採血により関節リウマチの関連性も調べることができます。

Q. 善玉コレステロールと悪玉コレステロールとは何ですか?

A. 悪玉コレステロールは全身の細胞へコレステロール を運び、善玉コレステロールは全身の細胞から余分なコレステロールを回収します。
悪玉コレステロールが増え過ぎると余分なコレステロールが血管の内側に付着し、動脈硬化を引き起こしやすくなります。
日頃の食事、生活習慣の工夫、軽いウォーキングなどの有酸素運動は善玉コレステロールを増やすので無理しない程度に毎日続けるようにしましょう。

Q. 立ちくらみがあるのは貧血があるからですか?

A. 貧血は血液中の赤血球またはヘモグロビンが減少し、細胞に酸素を運びにくくなりめまい等の症状が起こりますが、立ちくらみの原因は自律神経のバランスの乱れや下肢の筋力不足、低血圧、頭・耳からの平衡障害、等が原因で起こります。立ちくらみと貧血は症状が似ていますが根本的に異なるものです。
立ちくらみやめまいも放置せず、気になる場合は医師の診察を受けましょう。

Q. 採血の結果はどれぐらいでわかりますか?

A. 項目によりますが一般には1週間後の診察時に結果の説明があります。
(外来初診時はお身体の状態を知るために採血させていただいています。)

Q. インフルエンザ、肺炎球菌ワクチン接種はできますか?

A. インフルエンザワクチン予防接種は10月頃〜2月頃に実施しています。年齢により公費助成があります。
肺炎球菌ワクチン予防接種は随時実施しています。高齢者用肺炎球菌ワクチン予防接種対象者の方は窓口にご相談ください。
※両予防接種共に予約が必要です。

Q. 脊髄液減少症の検査はできますか?

A. 1泊2日の入院にて脊髄造影検査をさせていただきますが、その検査だけでは原因がはっきりしない場合もあります。